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脊柱菅狭窄症|長野鍼灸治療院は亀岡市にある腰痛・神経痛治療専門鍼灸院です。

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〒621-0851 京都府亀岡市荒塚町2丁目4-17 2F

脊柱菅狭窄症lumbar spinal canal stenosis

脊柱菅狭窄症 

腰部脊柱管狭窄症とは

 腰部脊柱管狭窄症とは、腰の部分にある背骨(腰椎)という骨、その骨の中に脊柱管と呼ばれる骨のトンネルが、主に年齢と共に変形してトンネルが狭くなることによって、脊柱管の中を通っている神経が圧迫されることで腰や足の痛み、しびれがあらわれる病気です。


脊柱管狭窄症の症状

 脊柱管狭窄症の症状は、間欠性跛行(かんけつせいはこう)という特徴的な歩き方があらわれやすく、足の痛みやしびれがあらわれます。


間欠性跛行

 間欠性跛行とは、歩行中に腰から足にかけてしびれや鋭い痛み、締めつけられるような痛みが生じて一時的にそれ以上歩けなくなる歩行障害のことです。

 少し休めば再び歩けるものの、しばらく歩くとまたしびれや痛みが生じて、こま切れにしか歩けなくなります。

腰部脊柱管狭窄症(以下、脊柱管狭窄症)になると、坐骨神経痛(痛みやしびれ)、異常知覚(足裏のジリジリ感など)に伴って間欠性跛行が現れます。


間欠性跛行の種類

 間欠性跛行が起こる原因は、歩行中に脊柱管の狭窄によって脊髄の末端に当たる馬尾や神経根、神経の血管が断続的に圧迫されるためです。
すると、神経への血流が障害され、酸素や栄養が行き渡らなくなって神経の働きが低下します。その結果、痛みやしびれが現れて足を動かせなくなるのです。少し休むと再び歩けるようになるのは、そうすることで血流障害が解消され、再び神経に酸素や栄養が行き渡って神経の働きが回復するためです。

この神経性の間欠性跛行のほかにもう一つ、「血管性」の間欠性跛行も存在します。血管性の間欠性跛行は、閉塞性動脈硬化症を原因としています。閉塞性動脈硬化症とは、ひと言でいえば「足に生じる血管の動脈硬化」のことで、足の血流が著しく減少します。

 症状としては、足に冷えを伴う痛みやしびれが現れ、次の段階で間欠性跛行が生じます。さらに病状が進むと、足の血流が完全に途絶え、かかとやくるぶしに潰瘍ができたり、壊疽(組織の一部が死ぬこと)を招いたりして、足の切断を余儀なくされる場合も少なからずあります。


脊柱管狭窄症の治療

 脊柱管狭窄症の根本的な治療は、変形して尖った骨を削る手術になりますが、症状が強い場合、手術後に症状が残る、または違う症状があらわれる、手術部分が癒着してつらい症状があらわれるなど、持病をお持ちの方、高齢の方は注意が必要です。

 鍼灸治療の場合、変形した骨を治すことはできませんが、狭窄の影響であらわれた痛みやしびれの症状を改善することはできます。
鍼灸治療は、低周波や干渉波、レーザー、遠赤外線などの電気光線療法と違い、確実に圧迫を受けて痛みやしびれの原因となっている部分に対してミリ単位のアプローチができるため、確実に症状を和らげていくことができます。


診療について

1.腰痛の問診

 当院では、まず患者さんから腰痛だけでなく体の気になる症状、どんな時に気になるのか、腰痛が悪化する状況などの内容をうかがって、症状の原因を突き止めます。
その後、現在の状況のご説明、治療内容と今後の方針を極力わかりやすく説明させていただき、患者さんにご納得いただいてから治療に入ります。

男性では、社会的立場、環境、生活習慣を考慮し、女性では、どの年代においても女性ホルモンの関係、女性ならではの症状としてあらわれます。そのため、どんな症状でも、女性ホルモンとの因果関係があるのか確認する「問診」をとても大切に考えています。


2.腰痛の検査

 問診後は、実際にどのような腰痛を感じるのか、腰痛の原因が何なのか確認するための検査をします。
また、動脈瘤や尿路結石、便秘、盲腸や腸炎など要因があるのかも把握しなければなりません。
 症状によっては、すぐ病院に行き処置をしなければならない病気が潜んでいることもありますので、治療前の大事な作業です。また、脈を診ることで、自律神経の変化や生理周期の変化も読み取ることができるため確認します。

 検査項目は、西洋医学的な徒手検査に加え、東洋医学的な診断もおこないますので、脈をみたり、お腹の状態を確認したりすることもあります。単純に、デスクワークやスマホの使い過ぎによる頭痛、日本女性特有の「なで肩」「猫背」から重心がずれておこる腰痛なら、治療と同時に姿勢を気を付ける必要があります。


3.腰痛に対する鍼灸治療

 問診と検査等の後は、ベッドに横になってリラックスしていただいた状態で腰痛の治療を開始します。

 体の状態が冷えているのか、硬く緊張しているのか、逆に軟弱になっているのか、一部の組織が炎症反応を起こしているのか、患者さんの主な訴えと関連する部分はあるのかなど把握したうえでその日の体の状態に合わせたツボに鍼灸治療をおこないます。鍼は髪の毛と同じくらいの太さ0.14mmほど、痛くない、安全で安心して治療をおこなえるような工夫をしています。

 お灸は、火が直接肌に触れないものを使用していますので、火傷やお灸の痕が残る心配を極力減らします。

 お灸にはリラックス効果だけでなく、鎮痛効果、血行の促進や抵抗力を高めて体を強くしてくれるといった様々な作用があります。また、鍼治療の後にお灸をすることで、治療効果が持続する作用もあります。


4.腰痛の吸玉療法

腰痛の吸玉療法

カッピング(吸玉)は中国の民間療法の一つです。
カップの中を真空に近い状態にして皮膚に吸着させ、体の老廃物を吸出し、
血流や代謝の循環を改善させる治療法です。


主な作用としては


  • 有毒物を皮膚面から排泄し、表皮の再生力と抵抗力を増します。
  • 皮膚に与えられる陰圧によって、毛細血管の刺激に反応し筋肉内の血管が拡張します。
  • 鬱血(うっけつ)や充血を取り去り、リンパの循環をよくします。
  • 関節内の血行よくして、滑液の分泌をうながします。
  • 皮膚の知覚神経に直接刺激を与えますが、吸圧した部分だけでなくその神経系の分布領域にまで痛覚過敏抑制の効果が及ぶことが認められています。

などがあります。
最近では、スポーツ選手の中にもカッピング療法を取り入れている選手も多数います。


5.電気・光線療法

 腰痛の状態によっては、鍼や灸に加えて、より血行を促すため、運動不足を解消するために電気治療を併用する場合があります。

 電気治療というと「ビリビリ」という痛いイメージが先行しがちですが、実際には眠ってしまうような心地の良いごく微弱な電流を流す程度です。

この治療は体の表面にある皮膚や筋膜、筋肉を刺激して血行を促すものですので、妊娠中の方などでも問題なく受けていただけます。肩は、頭を支えている首の付け根にあり腕や肩甲骨も支えています。

鍼灸治療の後に電気刺激をおこなうことで一気に全身の血行が良くなり、腰だけでなく、足まで軽くなった、便秘まで良くなったなど変化があらわれます。症状の軽減だけでなく再発も予防することができます。



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