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分離症・すべり症|長野鍼灸治療院は亀岡市にある腰痛・神経痛治療専門鍼灸院です。

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〒621-0851 京都府亀岡市荒塚町2丁目4-17 2F

分離症・すべり症spondylolysis , spondylolisthesis

 

腰椎分離症とは

腰椎分離症

 腰椎分離症とは、腰の位置にある背骨(腰椎)の椎弓とよばれる部分に亀裂が入り離れてしまう病気です。原因は、スポーツのやりすぎで過度の負担が繰り返し腰椎にかかり発症する場合、長時間の立ち仕事や無理な姿勢、重労働などによって発症します。


腰椎分離症の症状

 腰椎分離症は、10代の子供から高齢者まで幅広い年齢層で発症する病気です。症状としては、長時間座っていたり、立ち仕事をしたりすると鈍い腰痛だけでなく足のしびれや痛みまでもあらわれることがあります。また、腰をそらすと痛みが強くなります。


腰椎分離症の治療

 分離症は、基本的には骨折なので、動かさないこと、コルセットなどで固定し、腰椎に負担がかからないようにすることです。そして、鎮痛薬や、骨がくっついた後は運動療法で筋肉を強化したりします。
また、低周波や超音波、レーザー、温熱療法などの理学療法があります。鍼灸治療では、分離によって負担のかかっている筋肉などの軟部組織の緊張、痛みを軽減したり、お灸の効果としてあげられる白血球の増加によって骨折の回復をうながすことができます。本当にここが痛いという一部分に対しては、鍼灸治療が唯一効果的な治療法となります。


腰椎すべり症

腰椎すべり症

 腰椎すべり症とは、腰椎分離症のなかで、椎体が前方にずれてくるものを「分離すべり症」と呼びます。
 また、高齢者にあらわれる加齢と共に椎間板の老化による不安定性が原因でずれたものを「変性すべり症」と呼びます。


腰椎すべり症の症状

 すべり症は、第5腰椎にみられますが、加齢による変性すべり症の場合は、椎弓や椎間関節の形態異常に椎間板の変性が加わって起き、大部分が第4腰椎、女性に多くみられます。

 すべり症の症状は、運動後、長時間の立ち仕事などによって腰痛の度合いが強くなり、腰、背中をそらすことで痛みが増します。また、神経根症状として、足の痛みやしびれが出ます。


腰椎すべり症の治療

 すべり症は分離症同様に、動かさないこと、コルセットなどで固定し、負担がかからないようにすることです。
また、低周波や超音波、レーザー、温熱療法などの理学療法があります。鍼灸治療では、分離によって負担のかかっている筋肉などの軟部組織の緊張、痛みを軽減したり、お灸の効果としてあげられる白血球の増加によって骨折の回復をうながすことができます。本当にここが痛いという一部分に対しては、鍼灸治療が唯一効果的な治療法となります。


診療について

1.腰椎分離症、すべり症の問診

 当院では、まず患者さんから腰分離症、すべり症だけでなく体の気になる症状、どんな時に気になるのか、症状が悪化する状況などの内容をうかがって、原因を突き止めます。
その後、現在の状況のご説明、治療内容と今後の方針を極力わかりやすく説明させていただき、患者さんにご納得いただいてから治療に入ります。

男性では、社会的立場、環境、生活習慣を考慮し、女性では、どの年代においても女性ホルモンの関係、女性ならではの症状としてあらわれます。そのため、どんな症状でも、女性ホルモンとの因果関係があるのか確認する「問診」をとても大切に考えています。


2.腰椎分離症、すべり症の検査

 問診後は、腰椎分離症、すべり症の影響でどのような症状を感じるのか、原因が何なのか確認するための検査をします。
また、動脈瘤や尿路結石、便秘、盲腸や腸炎など要因があるのかも把握しなければなりません。
 症状によっては、すぐ病院に行き処置をしなければならない病気が潜んでいることもありますので、治療前の大事な作業です。また、脈を診ることで、自律神経の変化や生理周期の変化も読み取ることができるため確認します。

 検査項目は、西洋医学的な徒手検査に加え、東洋医学的な診断もおこないますので、脈をみたり、お腹の状態を確認したりすることもあります。単純に、デスクワークやスマホの使い過ぎによる頭痛、日本女性特有の「なで肩」「猫背」から重心がずれておこる腰痛なら、治療と同時に姿勢を気を付ける必要があります。


3.腰椎分離症、すべり症に対する鍼灸治療

 問診と検査等の後は、ベッドに横になってリラックスしていただいた状態で治療を開始します。

 体の状態が冷えているのか、硬く緊張しているのか、逆に軟弱になっているのか、一部の組織が炎症反応を起こしているのか、患者さんの主な訴えと関連する部分はあるのかなど把握したうえでその日の体の状態に合わせたツボに鍼灸治療をおこないます。鍼は髪の毛と同じくらいの太さ0.14mmほど、痛くない、安全で安心して治療をおこなえるような工夫をしています。

 お灸は、火が直接肌に触れないものを使用していますので、火傷やお灸の痕が残る心配を極力減らします。

 お灸にはリラックス効果だけでなく、鎮痛効果、血行の促進や抵抗力を高めて体を強くしてくれるといった様々な作用があります。また、鍼治療の後にお灸をすることで、治療効果が持続する作用もあります。


4.吸玉療法

腰痛の吸玉療法

カッピング(吸玉)は中国の民間療法の一つです。
カップの中を真空に近い状態にして皮膚に吸着させ、体の老廃物を吸出し、
血流や代謝の循環を改善させる治療法です。


主な作用としては


  • 有毒物を皮膚面から排泄し、表皮の再生力と抵抗力を増します。
  • 皮膚に与えられる陰圧によって、毛細血管の刺激に反応し筋肉内の血管が拡張します。
  • 鬱血(うっけつ)や充血を取り去り、リンパの循環をよくします。
  • 関節内の血行よくして、滑液の分泌をうながします。
  • 皮膚の知覚神経に直接刺激を与えますが、吸圧した部分だけでなくその神経系の分布領域にまで痛覚過敏抑制の効果が及ぶことが認められています。

などがあります。
最近では、スポーツ選手の中にもカッピング療法を取り入れている選手も多数います。
分離症、すべり症が原因で、周囲の軟部組織の血液循環が停滞している時に効果を発揮します。


5.電気・光線療法

 分離、すべりの状態によっては、鍼や灸に加えて、より血行を促すため、運動不足を解消するために電気治療を併用する場合があります。目的はカッピングと似ています。

 電気治療というと「ビリビリ」という痛いイメージが先行しがちですが、実際には眠ってしまうような心地の良いごく微弱な電流を流す程度です。

この治療は体の表面にある皮膚や筋膜、筋肉を刺激して血行を促すものですので、妊娠中の方などでも問題なく受けていただけます。肩は、頭を支えている首の付け根にあり腕や肩甲骨も支えています。

鍼灸治療の後に電気刺激をおこなうことで一気に全身の血行が良くなり、腰だけでなく、足まで軽くなった、便秘まで良くなったなど変化があらわれます。症状の軽減だけでなく再発も予防することができます。


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